死んでも生きてた少年 杉戸光史

杉戸光史 死んでも生きてた少年

死んでも生きてた少年 (ヒット・コミックス)
杉戸光史
ひばり書房 (1987/10)

作品内容

表題作のみを収録。ひばりコミックス版(黒枠版)「怪談亡霊の里」と内容は同じです。

平家ガニから出現した、のっぺらぼうの亡霊が百合子に告げたように、百合子は平家一族の血を引くという、怪我をした青年を自宅で介抱することになった。怪我が癒えて島へと帰った青年と百合子は、不思議な力によって、島で再会をするが、そこで百合子が見たもの、それは青年の本当の姿だった――。

平家ガニというのは、平家の怨念が甲羅に宿ったといわれるカニのことです。作中、頻繁にのっぺらぼうが登場しますが、そのたびに、絶叫して逃げまくる百合子には笑ってしまいます。カバーイラストの少女が百合子、その背後にいるのはのっぺらぼうの亡霊たちです。