メビウスの館 広永マキ

メビウスの館 (ロマンミステリー)

カバーデザイン/川島健三(水野プロ)

メビウスの館 (コミックロマンミステリー)
広永マキ
講談社 (1986/12)

作品内容

表題作のみを収録。カバーには生気が抜けたような女性が椅子に座っている姿が描かれています。

長年に渡る姉・夏美の介護に疲れ果てた妹・冬美が、姉を殺して恋人と一緒に屋敷を出て行く → 冬美は恋人と結婚 → だがまもなく恋人が事故死して、冬美は出産後、娘の秋子を連れて屋敷へと戻る → 姉を殺した罪悪感からか、毎日のように酒に溺れる冬美 → それから十数年後、冬美は屋敷の階段から転げ落ちて半身不随に → 半身不随になった母・冬美の面倒を見るのが嫌になった娘の秋子が母を殺し、恋人と一緒に屋敷を出て行く、というメビウスの輪のように、因果が繰り返される話。