鹿野景子 (全2件)

死女の饗宴 鹿野景子

死女の饗宴 (TOEN COMICS HORROR SERIES)

カバーイラスト/鹿野景子、カバーデザイン/ビックリン太

死女の饗宴 (TOEN COMICS HORROR SERIES)
鹿野景子
桃園書房 (1991/01)

作品内容

表題作のほか「秋の強姦」を収録。1986年に講談社から発売された「妖女の誘惑」と内容は同じですが、収録作品は異なります。巻末にはあとがきがあります。

死女の饗宴

若い神父が魔女に魅入られ、毎晩のように逢瀬を重ねる → ある夜、魔女の使者とともに空飛ぶ馬に乗って教会に帰ってきたところを村人に見られてしまう → 神父は悪魔扱いされて火炙りにされてしまう、という話。カバーイラストの青年がその若い神父、ロミュアールです。ロミュアールは神学校の生徒だったのですが、優秀な成績により、特例で卒業を待たずして、史上最年少の神父となります。

秋の強姦

春と夏に二度の強姦に成功した強姦魔。そんな彼が味をしめて、ある秋の夜に公園で襲った女は、一度、正当防衛で人を殺してみたかったと嬉々として話す、頭のおかしい女だった――。

正当防衛をタテに人を殺したい殺人鬼と強姦魔の対決という、シュールなギャグ作品。女は過剰防衛にならないよう、自動車整備士の資格をとり、相手を殺すことのできる仕事道具を常に持ち歩いていました。女は最初、スパナで男を殴りつけるのですが失敗、次はオートマチックドライバーで刺そうとして失敗、さらに次はクラッチワイヤーで首を絞めようとして失敗、そして最後に特注の巨大モンキーレンチで男の撲殺に成功して、見事、思いを遂げるのでした。

収録作品

  • 死女の饗宴
  • 秋の強姦

妖女の誘惑 鹿野景子

妖女の誘惑 (ロマンミステリー)

カバーデザイン/川島健三(水野プロ)

妖女の誘惑 (コミックロマンミステリー)
鹿野景子
講談社 (1986/10)

作品内容

表題作のみを収録。カバーには血まみれの心臓を手に持つ魔女のイラスト。

若い神父が魔女に魅入られ、毎晩のように逢瀬を重ねる → ある夜、魔女の使者とともに空飛ぶ馬に乗って教会に帰ってきたところを村人に見られてしまう → 神父は悪魔扱いされて火炙りにされてしまう、という話。

備考

本書は1991年に桃園書房から「死女の饗宴」というタイトルで再版されています。