オススメ (全12件)

絶叫学級 7巻 いしかわえみ

絶叫学級 7 (りぼんマスコットコミックス)

カバーイラスト/いしかわえみ、カバーデザイン/川谷デザイン

絶叫学級 7巻 (りぼんマスコットコミックス)
いしかわえみ
集英社 (2011/2/15)

作品内容

25~28時間目とその他を収録したシリーズ第7巻(前巻次巻)。カバーを飾るのは絶叫学級の案内人・黄泉。

25時間目「仲良し団地」

引越し先の団地の住人が、みんな仲良しだったという話。でも、度を超えた”仲良し”が、恐怖へと変わります。

26時間目「案山子先生」

学級崩壊してしまった未羽たちのクラス。さらに先生を追い詰めるため、未羽は案山子(かかし)を教卓に置いて先生がわりにするが――。

27時間目「姉妹ごっこ」

親が妹ばかり可愛がるので、それが面白くない姉が神様にお願いしたら、体が入れ替わってしまう、という話。話の展開、オチともに素晴らしい傑作です。ちなみに、この話がはじめてのネーム一発OKの作品だったそうです。

課外授業「彼氏♥物語」

ゲームの中で設定した男の子が、本物として現れる話。主人公の女の子とのキスシーンがありますが、絶叫学級ではキスシーンは初めてかも。オチも意表をつく感じでよい作品です。

収録作品

  • 25時間目「仲良し団地」
  • 26時間目「案山子先生」
  • 27時間目「姉妹ごっこ」
  • 28時間目「善人クラブ」
  • 課外授業「彼氏♥物語」
  • 課外授業「カラフル♥ストロベリィ」
  • 彼氏▽物語 番外編 (描きおろし)

25~28時間目、課外授業「彼氏♥物語」、課外授業「カラフル♥ストロベリィ」はりぼん・平成22年10月号から平成23年1月号と平成22年・りぼんファンタジー増刊号と平成22年・夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジに掲載。

地獄先生ぬ~べ~ 16巻 岡野剛/真倉翔

地獄先生ぬ~べ~ (16) (ジャンプ・コミックス)

地獄先生ぬ~べ~ 16巻 (ジャンプ・コミックス)
岡野剛 (漫画)、真倉翔 (原作)
集英社 (1996/11)

作品内容

#132~#140までを収録したシリーズの第16巻(前巻次巻)。話の終わりには「ぬ~べ~怪奇ファイル」(作品の解説のようなもの)が載っています。カバーにはぬ~べ~とゆきめ、ビキニ姿のリツコ先生が描かれています。

#132 ぬ~べ~・玉藻共同戦線の巻

秀一が小さい頃、誤って下水に流してしまった亀が、下水のヘドロの中に埋まっていた水神の御神体を飲み込んで神獣となり、秀一に復讐しにやってくる話。

#133 お色気妖怪・精霊パウチの巻

ぬ~べ~のクラスで一番内気でおとなしい法子が、精霊パウチ(淫魔)に取り憑かれて、大人の色香を振りまく、クラスのスーパーアイドルに変身してしまう話。

#137 次元妖怪・まくらがえしの巻

昨日まで小学生だったはずなのに、朝起きると二十六歳のOLになっていた郷子。慌てて会社へ行くが、記憶がひどく混乱していて――。

妖怪・枕返しによって、郷子の魂がパラレルワールド(たくさんある未来のうちの一つ)へ飛ばされてしまう話。夢オチみたいなものですが、ある意味、今までのぬ~べ~の話のなかで一番、衝撃的な内容かも。郷子の魂が飛ばされた世界では、克也が戦闘機のパイロット、まことは弁護士、美樹は三児の母で、夫はサッカー選手の広。そして、ぬ~べ~は郷子たちの卒業後に悪霊の除霊に失敗し、全身がほとんど動かせない麻痺状態となり、世話はリツコ先生がしているという有り様。パラレルワールドでの話とはいえ、車椅子生活をしている、目のうつろなぬ~べ~をみるのは結構、きついものがあります。ぬ~べ~は助けを求めてやってきた郷子に取り憑いている枕返しを退治して、郷子を元の世界へと戻してくれます。

#138 ゆきめ・童守町へ帰るの巻

前の一件以来、ぬ~べ~のことが気になって仕方ないゆきめが、再び、ぬ~べ~に会いに行く話。ぬ~べ~と会い、昔の記憶を取り戻したゆきめだったが、二人のゆきめが融合して、元のゆきめに戻るのにはまだ時間がかかるということで、しばらくはマンションを借りて、ぬ~べ~とは離れて暮らすことに――。

#139 童守小・恋の大混戦!の巻

自分のことを好きといったくせに、リツコ先生にデレデレしているぬ~べ~を見て、どっちをとるの、と迫るゆきめ。だが、相変わらずのぬ~べ~の煮え切らない態度に業を煮やしたゆきめは、再び、人間を襲う凶悪妖怪に戻って、町の人たちを氷づけに――。

#140 なまぐさ坊主と陰摩羅鬼の巻

童守寺の和尚の手抜き読経に怒った死者の魂が妖怪化して、和尚に襲いかかる話。和尚に除霊を頼まれた、いずなも登場します(例によって除霊は失敗)。

収録作品

  • #132 ぬ~べ~・玉藻共同戦線の巻
  • #133 お色気妖怪・精霊パウチの巻
  • #134 妖怪・舞い首の巻
  • #135 濡れ女子に恋した男の巻
  • #136 死を招く紫鏡の巻
  • #137 次元妖怪・まくらがえしの巻
  • #138 ゆきめ・童守町へ帰るの巻
  • #139 童守小・恋の大混戦!の巻
  • #140 なまぐさ坊主と陰摩羅鬼の巻

週刊少年ジャンプ・H8年24号~32号掲載。

アウターゾーン 3巻 光原伸

アウターゾーン 第3巻 (ジャンプコミックス)

アウターゾーン 3巻 (ジャンプ・コミックス)
光原伸
集英社 (1992/05)

作品内容

第11話~第18話を収録したシリーズの第3巻(前巻次巻)。話のあとには作品解説と影響をうけた映画の紹介コーナーがあります。カバーイラストの女性は物語の案内人・ミザリィです。

第11話 フォーチュン・リング

幸運を招き持ち主の願望を叶えるという幸運の腕輪を手に入れた英利菜。つけた翌日から次々と英利菜の願望が叶えられていく。だが、その腕輪は他人を不幸にして、持ち主を幸運にするという恐ろしい腕輪で――。

第12話 悪魔の棲む家

所有者のほとんどが首を切断されて謎の死を遂げる、魔物が封じ込められた呪いの絵の話。

第14話 わしはサンタじゃ!!

大切にしていたロボットを母親に捨てられ、家を飛び出した誠。そんな誠が出会ったのは、古いアパートで四匹の猫と共に暮らす、くたびれた老人だった。老人は誠に自分は本物のサンタなのだと打ち明けるが――。

くたびれた老人(サンタ)が袋から取り出したプレゼントを人に渡すたび、その人からの喜びのエネルギーをもらって、サンタ本来の力を取り戻していく、という話。よくありそうな話ですが、違うのは、老人(サンタ)の渡すプレゼントというのが、新品の玩具などではなく、その人が子供の頃に大事にしていたけど、(捨てた・捨てられた・無くしたなどで)失ってしまった思い出の品、という点。老人はプレゼントを人々に配るうちに、サンタ本来の風格・威厳を取り戻し、四匹の猫はトナカイへと姿を変えます。誠の母はサンタから、子供のころ大切にしていたけど親に勝手に捨てられたぬいぐるみをプレゼントされ、自分が息子にした行為を恥じるのでした。

収録作品

  • 第11話 フォーチュン・リング
  • 第12話 悪魔の棲む家
  • 第13話 悔恨
  • 第14話 わしはサンタじゃ!!
  • 第15話 ロボット嫌い
  • 第16話 人質
  • 第17話 顔
  • 第18話 森の妖怪

週刊少年ジャンプH3年51号~H4年8号に掲載。

悪魔の霊感少女 芝田英行

悪魔の霊感少女 (ホラーコミックス)

カバーデザイン/上山耕平

悪魔の霊感少女 (ホラーコミックス)
芝田英行
秋田書店 (1987/03)

作品内容

表題作のみを収録。カバーイラストの少女は主人公のはるか。

虚栄心が強く、霊感があることで、自分には人を救う特別な使命があると信じている、はるかは、由季たちが持ってきた心霊写真をきっかけに、由季たちを霊視することになった。悪霊や水子の霊が取り憑いていると言って、次々と由季たちにショッキングな診断を下していくはるか。だが、はるかの下した診断のせいで、由季たちは自殺を考えるまで追い詰められていく――。

化物家族 川島のりかず

川島のりかず 化物家族

化物家族 (ヒット・コミックス)
川島のりかず
ひばり書房 (1987/01)

作品内容

表題作のみを収録。

ある日、春花の額に小さなデキモノができる。デキモノは、徐々に顔から体全体へと広がり、やがて、春花は醜い化物のような姿になってしまう。体からは耐え難い異臭を放ち、春花のことを世間に知られることを恐れた家族は、暴れる春花を縛り上げ、山奥に捨てようとする――。

カバーイラストの少女は主人公の杉沢春花(すぎさわしゅんか)。杉沢家は両親、姉、春花の四人家族です。春花は弱いながらも予知能力のようなものを持っています。

悪魔のすむ学園 好美のぼる

悪魔のすむ学園 (ホラーコミックス)

カバーデザイン/上山耕平

悪魔のすむ学園 (ホラーコミックス)
好美のぼる
秋田書店 (1986/11)

作品内容

表題作のみを収録。カバーイラストの少女は主人公のみどり。その後ろにいるのはパソコンの中から出てきた悪魔、パソコンサタン。

三人の上級生にいじめられている少女が、パソコンの操作中に、偶然、パソコンから悪魔を呼び出してしまい、その悪魔から授かった不思議な力で、いじめていた三人に仕返しをする、という話。一種の夢オチみたいな結末を採用していますが、傑作に相当する作品だと思います。

感情線悪魔の子守唄 好美のぼる

感情線悪魔の子守唄 (手相恐怖シリーズ)

感情線悪魔の子守唄 (レモン・コミックス)
好美のぼる
立風書房 (1986/05)

作品内容

表題作のみを収録。巻末にはあとがきがあります。

とある村の峠の国道で、人々が何者かによって、崖下に放り投げられ、命を落とすという、恐ろしい事件が相次ぐ。それは、峠の近くの”手形山”にとりついた、ものの怪(もののけ)という悪霊の仕業だった。ある夜、ものの怪は車で国道を通った夫婦を捕まえ、崖下に放り投げたのち、車内にとり残されていた赤ちゃんを見つける。ものの怪は無邪気に笑う赤ちゃんに戸惑い、驚くが、何の気まぐれか、赤ちゃんを殺すこと無く、どこかへ連れ去ってしまう。それから幾年月が流れ、ふもとの村はずれには、何処から来たのか、いつの間にか母子が廃屋をつくろって住み着いていた。ある日、村の大地主の家で、当主夫妻が突然亡くなり、跡継ぎに大学生の息子、明彦が決まる。家の習わしとして、明彦の結婚相手に、手相の立派な村の娘を選ぶことになり、村はずれで母と暮らす、夕子もその候補に選ばれるが――。

カバーイラストの緑色の化物が、峠のものの怪、青年は明彦、少女が夕子です。ものの怪なりに、愛する娘の幸せを思ってやったことだったが、それは娘の望む本当の幸せではなかった、という、切ない話。

毒虫小僧 日野日出志

毒虫小僧 (ヒットコミックス ショッキング劇場)

毒虫小僧 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/12)

作品内容

表題作のみを収録。

何をやらせてもダメな少年が、毒虫に刺されて、毒虫のような姿に変身してしまうという話。毒虫となった少年の喜びや悲しみといった心情が見事に描かれた傑作だと思います。ラストシーンは泣けます。カバーには毒虫になった少年と、その毒虫を見て驚く家族が描かれています。

備考

本書はのちにヒット・コミックス版で再版されています → 1987年「怪奇!毒虫小僧

おいてけ堀の蛇女 森由岐子

森由岐子 おいてけ堀の蛇女

おいてけ堀の蛇女 (レモン・コミックス)
森由岐子
立風書房 (1983/03)

作品内容

表題作のみを収録。巻末にはあとがき(人形の不思議)があります。

ある日、村の村長を務める真田家に、死ぬつもりで村に来たが死にきれなかったと話す、若い女性、マヤがやってくる。家の主人、省二はマヤを自宅に受け入れ、やがてマヤは病気の妻、鈴子にかわり、家事を手伝うようになっていく。夫妻はいつしかそんなマヤを信頼し、娘の美保もマヤになつくようになっていく。だが、マヤの本当の目的は真田家の財産で、そのため鈴子を自殺に見せかけ、おいてけ堀で殺害するのだった――。

何も知らない省二は、一年後、マヤを後妻として迎えるのですが、それからのマヤの豹変ぶりがすごいです。本性を現したマヤは、泣き止まない美保を顔がはれるほど、ひっぱたいたり、井戸水をかけたり、ストレス解消に美保をせっかんしていたぶります。物語の中盤くらいまでは延々と美保をいたぶるマヤのようすが描かれているので、読んでいるほうがつらくなるほど。ここまではまるっきり、救いのない話ですが、途中から、謎の女が美保の前に現れるようになると、話の展開も大きく変わっていきます。カバーイラストの少女が美保、その後ろが謎の女です。

老婆少女 好美のぼる

好美のぼる 老婆少女

カバーイラスト/好美のぼる、カバー装幀/水野プロ・川島健三 (企画/KIKUCHI企画)

老婆少女 (恐怖ロマン)
好美のぼる
壱番館書房 (1982/11/10)

作品内容

表題作のみを収録。巻末にはあとがきがあります。

両親が亡くなり、一家の中心を失った祖母と孫娘の二人が、生活のため、東京に住む祖母の息子や娘のところを訪ね歩いて、行く先々で酷い扱いをされるという話。最初、二人が訪ねた祖母の次男のところでは、母の死亡保険金の大半をとられた挙句、厄介払いされてしまいます。次に訪ねたところは、おもちゃ問屋を経営する、三男のところ。そこでは、働かざるもの食うべからず、ということで、高齢の祖母も孫娘の良子も、作業着に着替えさせられ、仕事場で重い荷物を運ぶ重労働をさせられます。次に二人が訪ねたのは、医者と結婚した娘のところ。そこで二人は新薬の実験台にされてしまいます。カバーイラストの少女が良子です。杖をついて孫娘のあとを歩く祖母のシルエットが哀愁を誘います。