日野日出志 (全19件)

血を吸う赤い蛇 日野日出志

日野日出志 血を吸う赤い蛇

血を吸う赤い蛇 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1988/06)

作品内容

表題作のみを収録。「赤い蛇」と内容は同じです。カバーイラストも同じ。人形の裂けた腹から出てくる得体のしれない何かと、その人形に絡みつく赤い蛇が描かれています。

想像を絶する広さの旧家で、異常な性癖をもつ家族と暮らす少年が、その家で夢か現実か分からない恐ろしい体験をする、という話。少年の家には青銅で出来た魔除けの鏡が通路にあり、少年は祖父から、鏡の向こう側にあるというあかずの間を見ると、家族に恐ろしいことが起こるということを、日頃から聞かされていたのですが、ある日、少年は夢の中で、魔除けの鏡を通り抜け、あかずの間を見てしまいます。それによって、あかずの間の使いである赤い蛇が現われ、家族の身に恐ろしいことが起こり始めます。

怪奇!毒虫小僧 日野日出志

日野日出志 怪奇!毒虫小僧

怪奇!毒虫小僧 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1987/05)

作品内容

表題作のみを収録。「毒虫小僧」と内容は同じです。カバーイラストも同じ。

何をやらせてもダメな少年が、毒虫に刺されて、毒虫のような姿に変身してしまうという話。毒虫となった少年の喜びや悲しみといった心情が見事に描かれた傑作だと思います。ラストシーンは泣けます。カバーには毒虫になった少年と、その毒虫を見て驚く家族が描かれています。

怪物の子守唄 日野日出志

日野日出志 怪物の子守唄

怪物の子守唄 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1986/11)

作品内容

表題作を含む4作品を収録。「恐怖のモンスター」と内容は同じです。カバーに描かれているのは「怪物の子守唄」に登場する怪物。

怪物の子守唄

天才科学者が海で見つけた深海魚の腐肉から、怪物を作り上げる話。怪物誕生からわずか10頁ほどで、自衛隊まで呼ばれて攻撃されるハイペースな展開。怪物は外見のわりに、喋り方がユニーク。怪物の「出ました!!」には笑いました。

ゆん手

少年の左手が、自分の意志とは関係なく、動き出して悪さをする話。

鶴が翔んだ日

鶴の大好きな病弱な少女が鶴になるという、民話風の話。

山鬼ごんごろ

純真で優しい鬼が、盲目の人間の娘に恋をする話。鬼は娘と夫婦になるために、娘の親の言うがままに、自らの身体を傷つけていきます。結局、一番恐ろしいのは、心優しい鬼よりも狡猾な人間だったという話。

収録作品

  • 怪物の子守唄
  • ゆん手
  • 鶴が翔んだ日
  • 山鬼ごんごろ

地獄から来た恐怖列車 日野日出志

日野日出志 地獄から来た恐怖列車

地獄から来た恐怖列車 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1986/08)

作品内容

表題作のほか「狂人時代」「地獄小僧」を収録。「恐怖列車」と内容は同じです。カバーイラストも同じ。

地獄から来た恐怖列車

連休に田舎の祖父の家に行って遊んできた少年が、列車に乗って帰路につく → その途中、列車がトンネルを通過してから少年のまわりで異変が起きて、以後、別世界に紛れ込んだかのように、少年の日常が一変してしまう、という話。カバーイラストの少年は主人公の秀一です。

狂人時代

日野日出志先生の実体験をコメディタッチで描いた作品。タイトルにふさわしく、かなりぶっ飛んだ内容。

地獄小僧

同タイトルのヒット・コミックス「地獄小僧」の続き。村人を呪い殺す雪少女と、前作でも出てきた、地獄小僧をしつこく追う花水警部が登場します。逃走するときに罠にかかって深手を負った地獄小僧は、暗黒の世界で息絶え、死後、地獄へと送られます。

収録作品

  • 地獄から来た恐怖列車
  • 狂人時代
  • 地獄小僧

怪奇!死肉の男 日野日出志

日野日出志 怪奇!死肉の男

怪奇!死肉の男 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1986/07)

作品内容

表題作のみを収録。カバーに描かれているのは主人公の死肉の男。

うじがわき、異臭を放つ、腐乱した肉体の男は、とある海辺で徘徊しているところを捕まり、病院へと送られる。男は動いて話すことができるにも関わらず、病院での検査の結果、完全に死んでいると判断される。男は自分が何者なのか思い出せず、病院では細胞を蘇生させるための治療もうけるが効果はなく、肉体の腐乱は日々、着実に進行していく――。

水死した男が腐乱した体のまま蘇り、自分が何者なのか、失われた記憶を取り戻そうとする話です。

毒虫小僧 日野日出志

毒虫小僧 (ヒットコミックス ショッキング劇場)

毒虫小僧 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/12)

作品内容

表題作のみを収録。

何をやらせてもダメな少年が、毒虫に刺されて、毒虫のような姿に変身してしまうという話。毒虫となった少年の喜びや悲しみといった心情が見事に描かれた傑作だと思います。ラストシーンは泣けます。カバーには毒虫になった少年と、その毒虫を見て驚く家族が描かれています。

備考

本書はのちにヒット・コミックス版で再版されています → 1987年「怪奇!毒虫小僧

悪魔が町にやって来る 恐怖!!ブタの町 日野日出志

恐怖!!ブタの町―悪魔が町にやって来る (ヒット・コミックス)

悪魔が町にやって来る 恐怖!!ブタの町 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/10)

作品内容

表題作のみを収録。カバーに描かれているのは悪魔によってブタに姿を変えられてしまった人々。

ある夜、町を急襲した謎の集団によって、町の人々はどこかへ連れ去られてしまう。唯一人、集団の捜索から逃れたけん一は、廃墟となった町の中で、豚小屋みたいな場所に収容されていた両親を見つける。けん一はそこで、両親から、謎の集団の正体は悪魔で、収容されている人々は、彼らによってブタにされてしまう運命にあることを知らされるのだった――。

恐怖怪談!!ぼくらの先生 日野日出志

日野日出志 恐怖怪談!!ぼくらの先生

恐怖怪談!!ぼくらの先生 (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/10)

作品内容

表題作を含む7作品を収録。「幻色の孤島」と内容は同じです。カバーイラストの人物は「ぼくらの先生」に登場する”大仏先生”。

ぼくらの先生

人に言えない恐ろしい秘密をもっている先生の話。大仏先生と呼ばれる大柄な先生は、子供たちから慕われる人気者です。先生は自宅にたくさんの動物を飼っているのですが、それは動物が好きという訳ではなく、別の理由があって飼育をしているのでした。

おーいナマズくん

少年の体にナマズが寄生する話。体が弱く、イジメられっ子の少年に、ナマズが乗り移ってから、少年は日毎にたくましくなり――。

かわいい少女

怪談話で旅人を驚かして喜ぶ、悪戯好きの少女の話。

幻色の孤島

奇妙な生物のひしめく孤島に漂着した男の話。男は記憶を失っていて、自分が誰なのか、自分のいる場所が何処なのか、何も思い出せません。男は島を探索するうち、巨大な門を見つけ、その門の向こう側に行きたいと思うようになります。

つめたい汗

暑さで狂ってしまう侍の話。

収録作品

  • ぼくらの先生
  • おーいナマズくん
  • かわいい少女
  • 幻色の孤島
  • つめたい汗
  • 猟人
  • 人魚

恐怖のモンスター 日野日出志

日野日出志 恐怖のモンスター

恐怖のモンスター (ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/07)

作品内容

表題作を含む4作品を収録。カバーに描かれているのは「恐怖のモンスター」に登場する怪物。

恐怖のモンスター

天才科学者が海で見つけた深海魚の腐肉から、怪物を作り上げる話。怪物誕生からわずか10頁ほどで、自衛隊まで呼ばれて攻撃されるハイペースな展開。怪物は外見のわりに、喋り方がユニーク。怪物の「出ました!!」には笑いました。

ゆん手

少年の左手が、自分の意志とは関係なく、動き出して悪さをする話。

鶴が翔んだ日

鶴の大好きな病弱な少女が鶴になるという、民話風の話。

山鬼ごんごろ

純真で優しい鬼が、盲目の人間の娘に恋をする話。鬼は娘と夫婦になるために、娘の親の言うがままに、自らの身体を傷つけていきます。結局、一番恐ろしいのは、心優しい鬼よりも狡猾な人間だったという話。

収録作品

  • 恐怖のモンスター
  • ゆん手
  • 鶴が翔んだ日
  • 山鬼ごんごろ

備考

本書はのちにタイトルを変えて再版されています → 1986年「怪物の子守唄

胎児異変 わたしの赤ちゃん 日野日出志

日野日出志 胎児異変 わたしの赤ちゃん

胎児異変 わたしの赤ちゃん(ヒット・コミックス)
日野日出志
ひばり書房 (1985/04)

作品内容

表題作を含む6作品とあとがきを収録。ひばりコミックス版(黒枠版)「胎児異変 わたしの赤ちゃん」と内容は同じですが、収録作品は異なります。カバーイラストはひばりコミックス版(黒枠版)と同じです。「胎児異変 わたしの赤ちゃん」に登場する若い夫婦と胎児を描いたもの。

胎児異変 わたしの赤ちゃん

若い夫婦の間に、グロテスクなトカゲのような赤ちゃんが生まれるという話。トカゲのような赤ちゃんは、成長するうちに、生きた動物を好んで食べるようになり、やがて、となりの家の子供まで襲うようになってしまいます。

おかしなおかしなプロダクション

漫画家、血野血出死と編集者とのやりとりを、赤塚不二夫風に描いたナンセンスギャグ漫画。

水色の部屋

赤ちゃんを中絶した妻が、罪の意識にさいなまれ、次第に狂っていくという話。

収録作品

  • 胎児異変 わたしの赤ちゃん
  • 赤い花
  • まりつき少女
  • 元日の朝
  • おかしなおかしなプロダクション
  • 水色の部屋
  • あとがき