アウターゾーン 3巻 光原伸

アウターゾーン 第3巻 (ジャンプコミックス)

アウターゾーン 3巻 (ジャンプ・コミックス)
光原伸
集英社 (1992/05)

作品内容

第11話~第18話を収録したシリーズの第3巻(前巻次巻)。話のあとには作品解説と影響をうけた映画の紹介コーナーがあります。カバーイラストの女性は物語の案内人・ミザリィです。

第11話 フォーチュン・リング

幸運を招き持ち主の願望を叶えるという幸運の腕輪を手に入れた英利菜。つけた翌日から次々と英利菜の願望が叶えられていく。だが、その腕輪は他人を不幸にして、持ち主を幸運にするという恐ろしい腕輪で――。

第12話 悪魔の棲む家

所有者のほとんどが首を切断されて謎の死を遂げる、魔物が封じ込められた呪いの絵の話。

第14話 わしはサンタじゃ!!

大切にしていたロボットを母親に捨てられ、家を飛び出した誠。そんな誠が出会ったのは、古いアパートで四匹の猫と共に暮らす、くたびれた老人だった。老人は誠に自分は本物のサンタなのだと打ち明けるが――。

くたびれた老人(サンタ)が袋から取り出したプレゼントを人に渡すたび、その人からの喜びのエネルギーをもらって、サンタ本来の力を取り戻していく、という話。よくありそうな話ですが、違うのは、老人(サンタ)の渡すプレゼントというのが、新品の玩具などではなく、その人が子供の頃に大事にしていたけど、(捨てた・捨てられた・無くしたなどで)失ってしまった思い出の品、という点。老人はプレゼントを人々に配るうちに、サンタ本来の風格・威厳を取り戻し、四匹の猫はトナカイへと姿を変えます。誠の母はサンタから、子供のころ大切にしていたけど親に勝手に捨てられたぬいぐるみをプレゼントされ、自分が息子にした行為を恥じるのでした。

収録作品

  • 第11話 フォーチュン・リング
  • 第12話 悪魔の棲む家
  • 第13話 悔恨
  • 第14話 わしはサンタじゃ!!
  • 第15話 ロボット嫌い
  • 第16話 人質
  • 第17話 顔
  • 第18話 森の妖怪

週刊少年ジャンプH3年51号~H4年8号に掲載。